日本型MaaSの未来⑧ 求められる「住民ファースト」(2020/2/12 日経12)

 

過疎地域型のMaaSの一例としてライドシェアリングがあげられます。しかし、現在の日本では「白タク」に該当し、原則として違法です。

 

例外は、過疎が進み、路線バスの維持が難しい公共交通の空白地です。道路運送法改正で拡充された制度では、実態上、協議会に参加している既存事業者などの了解を得なければなりません。

 

結局、「行き」は認められたのですが、「帰り」は認められていない、とのこと。

 

 

新しい仕組みを世の中が受け止める迄の間には、不思議な調整があるってことですね。沢山の調整を必要とするもの程、利便をもたらすことがありそうです。

 

ベゾスさんは本屋さんとの戦いを予想していましたし、結果的に顧客はAmazonを受け入れることも解っていました。100円ライターでマッチは絶滅危惧種になり、商店街はシャッターを開けられなくなりました。

 

最後にどういうカタチになるのかは解っています。弊害があることも承知ですが、ヒトは、そう愚かでもないので克服してしまいます。

 

記事にも「今のところ」とありますが、「ちょっと酷いね」という記事です。「うん、そうだね」という読者が大勢増えると利便の到来は、ちょっと早くなるのでは。

 

利便が一番とは思いませんが、シェアライドは、いずれは全領域で解放されるでしょう。でも、過疎対策は深い課題です。これは知恵と工夫で解決できますでしょうか?