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トラックドライバーAKIRA

トラックドライバーAKIRA 第23話

自販機の奴?!

 

(おれとアイツ、見ている映像が違うな・・。)

 

((おれが、劉(りゅう)の視点で、アイツが、劉の友達の視点?))

 

龍:「うむ。いま芋を持ってきた劉の友達、”堅(けん)”が、つちこでんメンバーよ。」

そうなんだ・・・。コイツが・・・。

 

 

堅:「い、芋もそうだけど、」

堅:「り、鈴(りん)ちゃん、この前借りた詩集、す、すごく面白かったわ・・・!返すね!!」

 

スッ。

 

堅:「言葉一つ一つに深みがあるっていうか・・・じーんと来るというか・・・」

鈴:「気に入ってくれてよかった!今度また同じ作者の詩集かすね。」

堅:「えっ!?あ、あり、ありがとう・・あのその、今度の日曜日・・・」モジモジ

 

珍:「あれ?!堅にい、字よめなかったよね?!」

堅:「!?・・・バ・・・ッ!何言って・・・!」

 

劉:「挿絵(さしえ)が面白かったんだよな、堅。」

堅:「そうそう、絵が面白かったの!・・って、おい~」

 

 

ハハハ・・・

 

AKIRA「こいつ、わかりやすいやっちゃな~」ハハ

 

・・・・

・・

AKIRA「・・・って、あれ?!」

 

シュウウウウーーーーー!

 

 

・・・・

・・・

・・

 

う、う~ん・・・。

 

AKIRA「あ、あれ?・・・戻ってきた?!」

 

自販機の奴「・・・あれ?ここは??」

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

自販機の奴:「・・・そっか、、、そんな事情が・・・。」

AKIRA:「そうです・・そんな事情なんです・・・。」

 

 

自販機の奴:「実は僕も、、今の職場にはずっと居られないなって、思ってて・・・。給料も安いし、体力的にもつらくてさ・・・。独立起業についてもちょっと考えたけど、自分には難しいかなって諦めてた。」

 

自販機の奴:「将来のこと考えると気が重くてさ。”ドライバー”自体は好きだから、転職かなあって思ってたんだけど。たぶんそんなモンモンとした気持ちが、”龍”に反応したんだと思う。」

 

AKIRA:(こいつ、事態を飲み込むの早いな・・。そして語り始めちゃった)

 

自販機の奴:「今の仕事はすぐにはやめられないけど、”ひよこ登録”をしておくよ。」

 

AKIRA:「うん。” G.com ひよこページ”で検索してみて。」

 

ピッ。

 

自販機の奴:「ここから、”ひよこ登録”・・・。」

 

 

第24話へつづく