ギルドットコムブログ

 
トラックドライバーAKIRA

トラックドライバーAKIRA 第2話

〜あらすじ〜

社長の命令により、

藤田コンツェルン美術館”正門”に向かうAKIRA

 

一方、藤田コンツェルン美術館では・・・

 

【五龍図(ごりゅうず):中国の仙人が描いた絵巻。至宝。その価値50億。】

伝九郎:「今回の仕事・・・失敗はゆるされぬ。大丈夫だろうな?」

ジジイ:「はい。今回は特別に”藤田物流センター”随一のギルド戦士(メンバー)をご用意しました。」

ジジイ:「”ツツミ”!こちらへ。」

・・・・・・。

ジジイ「ん?ツツミー?」

・・・・・。

あれ?

 

ツツミ:「・・・・。」

 

伝九郎:「ふ・・・・ふむ。こいつが今回のドライバーか。」

 

ジジイ:「いえ。ツツミは”横乗り”のスペシャリストでございます。」

※横乗り・・・配送助手のこと。トラックドライバーの助手席に座り様々な役割をこなす。

 

ジジイ:「こやつに横乗りさせれば、右に出るものは運転席のドライバーしかおりませぬ。」

 

伝九郎:「・・・ふむ。して、今回のドライバーは何処だ?」

 

ジジイ:「今回は特別に外部ドライバー”A”(エース)を庸車(ようしゃ)として呼んでおります。

もう間もなく到着するとのことです。」

 

伝九郎:「・・ムッ。あの孤高のドライバー“A“か。」

 

ジジイ:「ハイ。世界トラック競技会(オリンピア)3年連続金賞受賞のドライバー、“A”であります」

 

第3話へつづく