完璧な日々(2024/1/16)
年末に「Perfect Days」という映画をみました。便所掃除のおじさんの日常を綴った映画です。感性というより、心の内に響くトコロがありましたが、今一つ消化できてない映画だったのですが、今朝、勝どき橋からの冬の朝の景色を見て、「俺の人生、まんざらでもないなぁ」と思い、映画を思い出しました。
毎日、楽しいコトがある訳ではないし、寝ても覚めても心配事ばかりです。でも、押しつぶされそうな程の心配事ではないし、なんだかんだと解決のために動いてはいます。着実な成果を感じるコトもないですが、流されるままではなく、抗って生きている実感はあります。
なにより、やらなければいけない仕事がありますし、その先には希望があると信じています。それって、幸せなコトですね。
映画には、侘しく一人でメシを食い、本を読んで寝てしまったら朝が来るという日常が描かれています。私も半分くらいは、そんな日々です。
昨晩は、少し遠い銭湯に行こうとしましたが、出発して3分で、あまりの寒さに引き返してしまいました。「湯冷めして風邪でもひいたらいかんからなぁ」という初老の言い訳ですが、おかげで、がっつり本が読めました。
今朝はキリリと冷え込んで、どこまでも青く清々しい空です。
今日も、成すべきことを努めます。