〆に(2023/9/19)
六甲山の麓で生まれ育ちました。私が通った神戸市立渦ケ森小学校には、「なかよし登山」というモノがあり、登校班に分かれて、六甲山に入ります。土曜日に行われ、あまりにお腹が空くので、おにぎりを1個だけ持って行って良いことになっていました。これが毎月あります。おかげで六甲山はとても身近な山となり、おにぎりと山歩きは体に馴染みました。
今から思えば、とても良い教育であったと思うのです。あの体験がなければ、山歩きとは縁遠い暮らしだったでしょう。
この道をズンズン行きますと六甲最高峰の近く一軒茶屋を経由して有馬温泉へと至ります。ホントは今日も有馬まで行きたかったのですが、ラグビーW杯を見てしまいまして、出発が遅れました。
いつもなら、朝5時までに出発し、有馬の「金の湯」の開館(午前8時)を目指すのです。
金の湯、大好きです。私は日本一の名湯と信じています。そして、別に歩いていく必要はありません。バスも、電車もありますし、車ならもっと便利です。けど、歩いていくのが大好きで、風呂上りにビールをのんで、バスで帰ってくるのが気に入っています。
今回は、五助ダムの奥まで行って帰ってきてしまいましたが、とても静かな山に直ぐに入れる地方の暮しは豊かです。
なつやすみの〆は、私にとっての母なる山、六甲山でした。
たっぷり休暇を堪能したので、明日からガンバリます!