ギルドットコムブログ

 
Gのコラム

Gのコラム 237

人口と世界 新常識の足音② AIで雇用創出 成長率2倍(2021/12/8日経1)

 

国連の人口推計では、20年と比較した先進国の生産年齢人口は50年までに14.5%減り、2100年にはほぼ半減する。約3億7000万人分の労働力が消滅する計算だ。「労働人口の47%がAIやロボットで代替可能な状態にある」、論文「雇用の未来」は世界に衝撃を与えた。

 

ところが、新型コロナウイルスの流行で「パンデミックで多くの人は自動化が考えていたほど悪くないことに気づいた」。人口減時代でどう持続的に成長するか。人とロボットの「適材適所」の共生は有力な解となる、とのこと。

 

 

いつも解らなくなるのですが、ヒトに支払う給与と、ロボットを保有運用するコストは、ヒト>ロボで良いのでしょうか。

 

たくさんのロボットを働かせるというのは、農奴を使ったプランテーション経営みたいなものでしょうか?働くコトが生きるコトだと信じてきましたが、ロボットが働いてくれるのなら、どうしてヒトが働くのでしょうか。

 

奴隷はいけませんがロボットなら働かす(にんべんが取れて「動かす」でしょうか?)ことに問題はないでしょう。ヒトの代わりに働くロボットは、そのヒトのモノではないのでしょうから、そのヒトはどうやって糧を得るのでしょうか。

 

消費も縮む中、生産性を向上させ、持続的に成長するのは何のためでしょうか?漠然と「豊かになる」というイメージだけでは働く意味を見つけられなくなってきたようです。それでも、私は死ぬまで働いていたいです。