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Gのコラム 238

経済教室 脱炭素の鍵握る省エネ 建築物のゼロエネ化推進を(2021/12/15日経31)

 

省エネルギーの価値は、その他の対策と比較して一段と高まるだろう。省エネは既に確立した技術での対応が可能であり、費用対効果の高い選択肢を有する。また、すぐに取り組めるのが大きな利点だ。

 

「最初に考慮すべきエネルギー源(First Fuel)」である省エネを徹底したうえで、カーボンニュートラルを目指すべきだ。省エネとは、単にエネルギー利用を「削減」することではない。必要とする「効用」を一定として、それに投入するエネルギーを節減することである。手法は技術の改善と運用の改善の2つの面から成り立つ、とのこと。

 

本文の内容はもっと開かれています。勉強になりますので、日経新聞を読んでください。抜粋した上段にある意見をずっと聞きたいと思っていました。脱炭素社会の実現において、誰もが挑戦できる地道なカイゼンがあって欲しいと思っていたのです。

 

「個々人で出来ることなど、何ら効果がない」という空気は、ゼロエミへの道を遠く険しいモノにしてしまうとの焦りがありました。技術的な手法こそが期待されるのでしょうが、運用の改善も不可欠であり、何よりも地球市民の意識の高まりは必須だとおもうのです。テクノロジーが勝手にやるコト、ではなく、小さくても意志を持って次代の地球のために行動したいと思います。