らせん階段も上るロボ 置き配に商機(2020/5/27日経15)
ロボット開発のアメーバエナジーは、柔らかい足で階段を自力で上れる搬送ロボットを開発した。
荷物を配達員の代わりに運んで戻ってくるといった作業が任せられるカメラやセンサーを使い、目的地まで自律走行する荷物搬送用のロボット。らせん階段なども上れる。
6㎏の荷物まで搭載可能で、自らの体を傾け指定場所に荷物を置く作業も自動でできる、とのこと。
やわらかいロボットなのですって。ふふふ、ほのぼのしていて可笑しいですね。これは輸配送というより建物内の館内物流に役立つのでしょうか。
高層オフィスビルや高層マンションに常設するとルート設定等が楽になりそうです。しかし、非常階段を使うのなら、防火扉の開閉とかも考えねばなりませんね。そして、置き場所も。
建物の企画時から館内物流ロボを構想に入れるともっと効果があがるのでしょう。折角ですから、ロボットには帰りにゴミ出しもお願いしたいです。1階や地階には、大きな荷捌き場が要りますね。
建物の足元回りの設計がますます大変そうです。ゆっくりかも知れませんが、便利な世界が広がります。宅配便の仕事が楽になるといいですね。ガンバレ!やわらかロボット、ガンバレ!宅配便、ついでにガンバレ!G.com。