豪、「女性専用」シェアサービス 深夜・育児、働き手も安心(2020/2/26 日経8)
オーストラリアで「女性専用」をうたったシェアサービスの人気が広がりつつある。運転手も利用者も女性に限定するライドシェア「シバー」は深夜の帰宅や子どもの送迎などの需要を取り込み、急成長をしている。
消費者としてだけでなく、働き手として女性が安心できる仕組みをつくることで、新たな経済圏が生まれつつあるようだ。
シバーの創業者でCEOの女性は、「ライドシェアの運転手になるのは(性的嫌がらせなどを考え)怖かった」。子育てなどで「柔軟な働き方を望む女性は多いが、ライドシェアの運転手は9割が男性」。そんな気付きが起業につながった、とのこと。
アリですね。車は密室ですし、運営体が個人に近いシェアライドとなれば、リスクを大きめに見て当然かも知れません。
利用者のみならず、「働き手として女性が安心できる仕組みをつくる」ってのがステキです。女性に限らず、誰に対しても「安心して働ける環境」を整備することは大切なコトになってきそうです。
この考え方を転用して、スタッフ全員60歳以上、東北弁が共用語、昼夜逆転ドラキュラ族、みんなリウマチなどなど。生産性が上がるどうかは不明ですが、楽しく安心して働けるというのは、Valueです。人材不足の打開策として「楽しい職場」を競い合えたら。。。