ヤマト、値上げの誤算(2019/12/11日経2)

「経営陣があぐらをかいた結果。(宅配便の生みの親の)小倉昌男は今ごろ泣いているでしょうね」。

 

故・小倉昌男が社員に説いた「サービスが先、利益は後」という経営哲学を思い浮かべ、男性ドライバーはこう嘆く。

 

ヤマトは2017年10月に27年ぶりに基本運賃を引き上げ、荷物の総量規制を始めた。それから1年半の今春、取扱数について再拡大にカジを切ったが、肝心の荷物が戻ってこない、とのこと。

 

 

かなり否定的な書き方です。ヤマトファンとしては素直に読めないです。人手不足から始まる物流クライシスは、労働集約型の大手運送業の経営基盤を揺るがす大事です。

 

ヤマトは小手先ではなく、抜本的な対応に打って出ました。「一旦、顧客が離れても良し」とする決断は、次なる施策に信念があるのでしょう。

 

記事には荷が戻らないとありますが、わがままな消費者の気まぐれが短期的に表面化されただけでして、それを施策に対する結果と捉えるのは早計です。

 

ヤマトのサービスは進化し続けますし、顧客に対する想いにも揺るぎないと信じています。この国の輸配送サービスはとてもステキです。それを牽引してきたヤマトです。きっと危機を乗り越え、次の世界も引っ張っていくでしょう。がんばれヤマト、がんばれクロネコ!