全線再開に1~2週間 北陸新幹線、復旧後も減便 台風19号(2019/10/16日経1)
東日本に記録的な大雨をもたらした台風19号による企業の被害が徐々に明らかになってきた。JR東日本は北陸新幹線の全線再開には少なくとも1~2週間かかると発表。
福島県内の一部工場では再開の見通しが立たない。一方、事前に工場の操業停止などを決め影響を抑えた企業も多い。自然災害に備える事業継続計画(BCP)の重要性が増している、とのこと。
被災なさった方々にお見舞い申し上げます。BCPは大事ですが、一体どこまで備えれば良いのか?そのための労力は相当なものです。
事業基盤の弱い企業には、余力はありません。出来ることから一つ一つです。そんな努力が被害を小さくした例も多々ありますが、自然の脅威に抗うのは小さな努力では心もとないです。
いつの世も、大自然の脅威を前に人間の営みはひ弱です。それにしても、ここ最近の台風は、時に今までの常識を超えているように感じます。
一部の報道で言われておりますが、地球温暖化の影響によるものなのでしょうか。都市計画における災害への備えというものは、過去の経験を踏まえるものでしょう。その過去と現世が根本的に違うものになろうとしているのであれば、これは、ちょっとやそっとの備えや計画で抗えるものではないのかと心配です。
大きなBCPにも挑みたいですが、先ずは私にも出来る一歩からです。