「シェア時代のトヨタ」模索(2019/5/29日経2面)
トヨタ他3社はウーバーが分社する自動運転部門への合計10億ドルの出資で合意した。
ウーバーは運転手への報酬などが重荷で赤字が続く。収益を高めるには、自動運転技術を通じた無人ライドシェアを確立する必要があった。
自動運転車の価格は数千万円なってしまう。「ライドシェアで普及させるには、1000万円ほどに下げる必要がある」ことからコスト圧縮は急務だ。デジタル化を背景に、車などの移動手段を巡る新サービスが生まれ、合従連衡が起きている。主役たちの動きを追う。
私には違和感の強い記事です。運転手の報酬が高いから自動運転って?所有から利用だからってライドシェアって。
商売ってそんなモノですか?おそらくですが、記事が伝えるニュアンスが違うのではないでしょうか。
今ある会社の規模や知名度が高いからといって次の時代もそれらが制する訳ではありません。自動運転はパラダイムシフトですから、次はどーなるか?というと優れたアイデアが勝つだけのことです。
ひょっとすると勝者のいない場所になっているかもしれません。ちなみに、私が一番好きな移動は、徒歩です。爽やかな季節に、ゆったり30分位のお散歩は、生活を豊かにしてくれます。自ら進んでやりたいですよね。