自動運転 仮想の走行試験(2019/3/20日経19面)
米半導体大手のエヌビディアは、自動運転分野でのトヨタ自動車との提携を拡大すると発表した。
トヨタの研究開発子会社が仮想空間での自動運転車の走行シミュレーションに、エヌビディアが開発した技術を用いる。現実の道路での走行実験と組み合わせて、自動運転をつかさどるソフトウエアの開発に役立てる、とのこと。
エヌビディアの人からディープラーニングの話を聞いたことがあります。
コンピュータが勝手に試行錯誤を繰り返して機械的に学ぶのだそうです。囲碁でイメージすると、24時間ぶっ通しで碁盤に噛り付いて無茶苦茶にのめり込んだら上手くなるでしょ、という感じですか。
しかも、一度覚えたらしっかり記憶し、忘れすることはありません。疲れも知らず、休憩や、食事も不要です。学び始めて数日で名人の完成です。そのことを思うと自動運転を仮想空間で実験するのもイメージできなくはないです。
仮想空間ですと場所や時間を選ばないのですから、実験としては効率が良いですし、安全ですね。実際の実験や実験環境を見てみたいですね。充分な実験を繰り返し実用化へとしっかり進んで欲しいです。
がんばれエヌビディア、がんばれトヨタ、ついでにがんばれG.com!!