木材運搬自動化へ研究（2019/1/30日経17面）

熊谷組と住友林業は、JAXAと共同で林業に使う機械システムの自動化に向けた研究を始める。将来は地形が険しい月面での応用も目指す。

JAXAは宇宙で通用する民生技術の開拓を目指す組織「JAXA宇宙探査イノベーションハブ」を設けている。

今回の研究は同組織の提案募集で採択された、とのこと。

林業と宇宙が共同研究っていうだけで面白いですね。考えてみたら地球上で行われてきた未開の地の開拓は、すべて宇宙でも使えるノウハウなのかもしれません。

Analogy（＝思い浮かぶもの、たとえ、類似点、共通点、類推などの意）ってヤツですか。

最近、Analogyやなぁ！と思うことがヨクあります。誰かがガンバッて築き上げてきたモノを賢く組合せたり、変形させたり、応用して新しいモノにしていくコトは、とても良いことだと思います。

基本と言われるコトは全てがAnalogyの種ですね。林業は山から運び出すLogi、月面開発は月に運び込むLogiで方向が逆さまですが、それも大らかに考えると、「運び出せるのなら、運び込める」ということで「同じようなコト」になるのでしょう。

でも、違うモノは違う訳でして、「同じような」と「違うモノは違う」について、よーく考えないといけませんね。

G.comのサービスは、「同じよう」ですが「違うモノ」を目指しています。大事なのは「違う」方です。トラックドライバーに価値ある「違い」を届けたいですね。大らかにガンバリます。