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トラックドライバーAKIRA

トラックドライバーAKIRA 第52話

海空:「山と谷、7x7のマッチングは、そううまくはいかないんじゃ。」

 

海空:「それは何故か?・・・お互いが見えないからじゃ。つまりこんな感じじゃな。」

 

 

海空:「物流会社(荷主)は、あぶれ・たらず・ぽつんを出したい。だが、運送会社の7つのスキマが見えない。」

 

海空:「運送会社(トラック)は、スキマを埋めたい。だが、物流会社の7つのニーズが見えない。」

 

海空:「そうなると、7x7が上くかみ合わないんじゃな。」

 

海空:「かみ合わないっつーことは、仕事が成立(マッチング)しないってことじゃ。」

 

三人:「ふむふむ・・・・。」

 

海空:だからこそ、ドライバーが足りないのに積載率が40%みたいな問題も出てくる

 

三人:「なるほど~・・・。」

 

珍一:「倉庫会社の周辺で待機してるようなドライバーもいるもんね。」

AKIRA:「そうそう。スポットの仕事の電話を待ってるんだよね。すぐ駆けつけることができるように。」

 

 

海空:「ちょっと極端だが、そうゆうこっちゃな。」

 

珍一:「自分の7は見えているけど、の7は見えてないってことかぁ。」

 

海空:「・・・ふむ。果たして、自分の7も見えているかな?

 

珍一:「へ?」

 

海空:「なんも見えない状況にいれば、自分自身の7を考える機会がない。」

海空:「真っ暗な洞窟にいるヤツが、鏡を使う必要があるか?っちゅーこっちゃ。」

 

AKIRA:「そうか・・・。(洞窟・・・)」

(※注・AKIRA修行編第28話以降を参照ください

 

海空:「見えるから、学ぶんじゃ。」

 

AKIRA:「学ぶ・・・・」

海空:「相7が見えることで、自分の7についても考える。」

 

「そして、相7に合わせるため、調整したり、融通(ゆうずう)したりする。

 

「これが学ぶということだな。」

 

その結果・・・

 

海空:「スムーズに仕事が成立(マッチング)するということじゃ。」

 

つづく