「完全自動運転の「頭脳」供給」(10/11日経15面)
アメリカの会社、エヌビディアは完全自動運転車を作るための開発基盤を2018年後半から供給すると発表したとのこと。
ここでいう開発基盤は自動運転の「頭脳」にあたるもので、
これまで自動車メーカーに供給してきた製品の10倍の処理能力があるそうです。
最近、この会社エヌビディア(NVIDIA)の講演を聞きました(もちろん、日本語ですよ)。
NVIDIAは、会社も技術もキラキラと輝いていました。
きっと、この人達は夢に向って力強く走るのでしょう。
キラキラの訳は上手く表現できませんが、GPUとDeep Learningなんですって。
GPUは画像専門の演算処理を行うモノです。
ディープラーニングは、コンピュータが、ヒトが学び成長するようにデータを取り込んで自ら賢くなるコトです。
NVIDIAが供給する開発基盤=頭脳は、世界中の道路のコトが凄まじい勢いで画像処理され、どこかにデータとして飛んでいって、そこで深く考え、学ぶのです。その「学び」は、また世界中の車と共有できるのです。
GPUとDeep Learningで何処へでもベテランドライバーの知識と経験を持つ自動運転車が走るのです。
さてさて、どんな世界が開けるのでしょう。
事故は激減?交通マナーも向上?ドライバーの仕事はどーなるの?旅行スタイルも?世界がひっくり返る中で、G.comも走っていきたいですね。
すごいぞNVIDIA、もっともっとガンバレG.com!