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トラックドライバーAKIRA

トラックドライバーAKIRA 第20話

ピカー。

共鳴する二人の龍の刻印(マーク)。

 

カッ!!

 

光にすいこまれる・・・!!

わーーーーーーッ!!!

 

 

??:「AKIRA・・・・」

 

AKIRA:「・・・・ん?声が聞こえる・・・・」

 

・・・

 

龍「・・・・AKIRAよ・・・。」

AKIRA「!!・・・!?」

龍:「さっそく我が同士を見つけたようだな。」

AKIRA:「あ・・・はい・・、自販機の補充してた人ですね・・。」

 

龍:「これからそなたが見るのは、龍の記憶・・・

龍:「そなたらが”つちこでん”と呼んでいるものじゃ」

AKIRA:「つちこでん・・・。あの、その前にこの状況を説明して下さ・・・」

 

龍:「龍の刻印(マーク)が出会うとき、記憶の扉が開かれん・・・

AKIRA:「いや、何を言ってるかさっぱり・・・」

 

のわあああああ!

 

・・・・。

 

・・・。

 

・・。

 

ここは?

 

AKIRA:(あれ?ここはどこ?)

 

 

AKIRA:(ん?・・・俺寝てたのか??いや、俺じゃない・・・。)

AKIRA:(・・こいつは??)

 

男「今日もたっぷり昼寝したし、午後もがんばんべえ。」

 

男「顔でも洗ってシャッキリせんとな。」

 

AKIRA:(あれ??体が勝手に動く・・・!っていうか・・・・)

 

AKIRA:(こいつに、俺が憑(と)りついてるみたいな感じ・・・??)

 

 

AKIRA:(龍の記憶・・・もしかして・・・・土滸伝(つちこでん)の時代にタイムスリップしちゃった?!)

 

 

第21話へ続く