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Gのコラム 166

ESG 実は高リターン FINANCIAL TIMES(2020/7/15日経6)

 

一部の投資家は近年、「環境・社会・企業統治(ESG)」投資を巡る高尚ぶった調子にいら立つあまり、ESGは「あきれ顔、冷笑、うめき声」の頭文字であるべきだと冗談を飛ばしていた。

 

こうした皮肉は、過去のものとなりつつある。新型コロナウイルスのパンデミックの影響で昔からある仮説がいくつも覆されており、多くの投資家による「ESG投資はリターンが低い」という見方もその一例だ。

 

むしろ2020年は美徳ある投資家が金銭的に報われることを示唆している、とのこと。

 

 

結果論?偶然?コロナ対策をみていますと日本人のGovernance力ってスゴいです。

 

それに比べ、比べ物にならない程にお粗末な経済先進国がいますね。あれらの国の民は悲しくないのでしょうか?経済行為や企業活動だけを対象にESGという呪文を唱え、これを唱えるとお金が儲かるよ!という幼い言葉に頷けません。

 

「何食って大きくなった?食べモンは大事にしろ、そして小さい子には優しくせんかい」と云われてきました。どれだけ石炭や化石燃料のお世話になってきたのでしょう。まだ使えるモノをどれだけ捨ててきたのでしょう。

 

そして、今から発展しようとする国に、環境問題の手かせ足かせは厳し過ぎはしませんか。右肩目指してどんどん太るコトを強いられているのが企業であり、お金です。それだけではいけないってのは、最初から、みんな知っています。