鮓(2026/1/13)

心が狭いのかも知れません。でも、教えたくないお店というのはあります。情報発信欲に取りつかれた若人も、そうなのでしょうか。
昭和オヤジはこの感覚を大事にするのです。
だから写真もちょっとだけです。
寿司屋です。「鮓」と書きます。三代目の大将とお母さんの2オペです。
よくない癖ですが、サッポロの赤星があるのを知っていましたので、なんとなくビールを頼んでしまいました。
なぜ、よくないかというと、のどが渇いていない時に和食屋でビールを飲むと後悔するのです。
だって、直ぐに日本酒がぴったりのアテが出てくるのです。
一緒に行ったYとAにグイグイとビール瓶を押し付けて、「お酒、燗でおなしゃす」ってな感じです。鮓の時は、ぬる燗が好きです。生魚ってぼんやりした味の酒の方が美味しく感じます。
でも、まずはお店の燗具合を確認して、次からがぬる燗ですかね。燗はお母さんの担当で、小鍋でとっくりを湯煎しています。そして、お燗温度計を使っていますので、これなら燗具合の注文も対応可能です。こういう細かいトコロを盗み見て、控えめなわがままを楽しみます。
ヒラメの昆布〆、マグロの山掛け、赤貝の刺身、どれもしみじみ美味いなぁ。燗酒は、チビチビからゴクゴクへと向います。
今宵、オヤジ共はしっとりとほろ酔いを楽しみました。
気をつけないと慌ただしいだけの毎日になってしまいます。
時には、のんびり、ゆっくりを楽しむ心のゆとりですね。
こういうお店、人生を豊かにしてくれます。
