ぞんぞん(2025/11/25)

娘の名は「のぞみ」といいます。多くは「のんのん」であろうかと思いますが、私は二文字目を強調して「ぞんぞん」と呼びます。
あまり似ているとは思いませんが、親子とわかる顔をしています。それ以上に性格や考え方が似ているようでして、嬉しい反面、心配もしています。
今月はぞんぞんの誕生月。かみさんが、私の実家にご機嫌うかがいに向かったので、振替休日の夕方、ぞんぞんとディナーに行くことになりました。
「まえに、とーさまが言ってた恵比寿のラーメン屋さんがいいなぁ」っというので、電車でコトコトと向かいます。
ちなみに、ぞんぞんは私のコトを「とーさま」と呼びます。
ついでに「何か欲しいモノを買おう」と提案し、ウロウロしてたら本屋にいました。
「そういえば、この前、ここで、すげぇ絵本を見つけたんだ。見にいこう」
その絵本は「おばけのかわをむいたら」。
ケラケラ笑いながら二人で絵本を読み、「おもしろいねぇ」、「いいねぇ」っ言いながら歩いていました。
「忘れてた。欲しいモノないの?」と聞くと、「うーん…さっきの本ほしいかなぁ」って、28歳になった娘が答えます。
「えっと、子供たちに見せてあげたいんだ」
ぞんぞんは、子供達の心に寄り添う仕事をしているのです。
ってコトで本屋に戻ってプレゼント。
それから、ラーメン屋の行列に並びました。
ぞんぞんは冬季限定鍋焼きラーメン。
「すんごい美味しい、とっても満足、また来ます」だって。
ぞんぞんと過ごす時間は幸せです。
