感謝(2025/11/4)

とても珍しいコトですが、クラシックのコンサートに出かけました。
それも、女房と二人で。
この音楽会は、その昔、一緒に働いた先輩が社長になった会社で、自らが企画した「感謝の夕べ」です。
驚いたことに、寝落ちしたのは一瞬でした(女房の証言あり)。
私なりに受け止めた「感謝」の気持ちに涙が滲みました。
こういう「ありがとう」ってのも、ありですね。
事業の対象ではない音楽を届けるのは商いではありません。
会社の仕事は商い。突き詰めればお金の話。でも、そのお金の先に「ありがとう」がなければ続かないという当たり前。
いつもの感謝を何か他のカタチで表現する「ゆとり」は良いですね。
私どもの先輩の会社も顧客の一つではあります。あまり良いお客ではなかったかもしれません。それでも感謝の気持ちは受け取ることが出来ました。
私が音楽会を主催することはないですが、いつだって「感謝」は伝えたいと思っています。金も知恵もないので、強く念じることにしています。
この秋、私どもの本業の会社は設立100周年を迎えました。
100歳なのに、ヨチヨチ歩きの赤ん坊。忸怩たる思いがテンコ盛りです。
もっと良い仕事を重ねていきたいです。
毎日、丁寧に生きるってことなんでしょうね。
先輩、また教えてもらいました。教えてもらってばっかりです。
あしたもがんばります。
