ミャクミャク (2025/10/14)
いつの頃からでしょうか?国際的な祭典のキャラクターが奇妙奇天烈な様相になってきました。アイツを最初に見た時、誰もが「やっちまったなぁ」って思いましたよね。
ところがどっこい、アイツを中心とした公式ライセンス商品の売り上げは800億円とのこと。
母を連れて万博に行った際、「どうしても、アレが欲しいのよ」と言われて、「えぇ!アレが欲しいの?」と何度も聞き直して、列に並んで買ったのを思い出します。
写真は、我が娘ゾンゾンが万博に行った時の写真です。万博用に自分で編み込んだ帽子を被って会場を訪れたそうです。
情熱と愛情と奇妙なセンスにあふれています。「この子は大丈夫?」と思うのですが、本人はニコニコとご満悦です。
万博は大盛況だったと思います。webや仮想現実を飛び交う情報に慣れ切ったこの頃ですが、現実の価値が見直され、モノよりコトを実感した人が多かったのではないでしょうか。
私にとっても、母と二人で訪れた万博は、ゾンゾン自慢の帽子の映像と共にいつまでも心に残る思い出になりそうです。
そして、改めて思うのです。この博覧会を支えてきた誰だが知らない人達みんなに感謝です。
地球サイズで、リアルな体験を紡いだ184日間、企画や準備を含めて、成功を信じて惜しみない努力を重ねてきた人たちは立派ですね。
きっと、いまごろは気分爽快な満足感があるのでしょうね。
そして、あのへんなヤツも、立派にお役目を果たしましたね。
我らも異形でありますが、あしたを創ります!