無花果(2025/9/9)

先週の後半は出張していました。
松山や今治、伯方島などを巡ります。本業の取引先は愛媛県に多いのです。
表敬もあり、新規開拓もあり、相談や提案もあり、2日間で7件を訪ねます。
スケジュールは、ギチギチには組めませんので、いつも中途半端に時間が余ります。
その中途半端を解消すべく、立ち寄ったのは道の駅です。
道の駅って、ついつい寄っちゃいますよね。私は高速道路のサービスエリアより、道の駅が好きです。地元色の濃さが違います。見たこともない変なお手製のまんじゅうとか、巨大な瓶のらっきょとか、初めて見る野草などなど、道の駅ならではですね。
今回は、なぜか無花果に吸い寄せられてしまいました。
翌朝、気持ちよく目覚めて、朝ごはん代わりに冷やした無花果にかぶりつきましす。
果物なのにフワフワしていて、食べるとザラザラとサラサラの中間の心地良い種?の舌触り、濃厚で爽やかな甘さ。
食べ難いのに、食べつくしてしまう美味さ。
無花果って、不思議な果物ですよね。
この季節しか食べられない無花果、道の駅でみつけた期待感、そして、子供の頃に食べた驚きを思い出させる懐かしさ。
道の駅って良いですね。出張のご褒美、堪能しました。
道の駅の無花果ひとつで、ごきげんな一日。こんな小さな力添えで、仕事もガンバレるって経済的です。
