おわかれ(2024/11/12)
母の姉さまが亡くなりました。葬儀に参列し、おわかれをしてきました。
小学生の頃、毎年、母たちの実家である四国今治にて従妹連中も含めて集合するのが夏の恒例行事でした。
母達は、とても仲が良かったのだと思います。いつも、いろいろと事件は起こるのですが、楽しかった思い出しかありません。
亡くなった伯母は、次女で、同じく中間子の私のとは気が合うトコロがありました。
飄々と冗談を言い放つカッコいい伯母でしたが、晩年は流石に身体が弱って、お見舞いも憚られる様子でした。末娘が自宅での介護を引き受けていたおかげで、寂しくもなく、幸せな最後であったと思います。
葬儀の際、最後のおわかれで棺を閉める前に、母が声をあげて泣きました。
驚きました。いつも毅然として、クールな母が人目も憚らずに泣く様に、多くの人がもらい泣きしていました。
姉妹として80年以上です。流石に堪えきれない思いが溢れたのですね。
写真は、母が引っ張り出してきた母達三姉妹です。
伯母とは、もう会えませんが、楽しかった思い出がたくさんあります。
時おり、思い出して伯母を偲びます。