映画（2024/8/13）

祝日に娘と映画を見に行きました。これが不思議な映画で、子供向けのアニメなのですが、吹替なしの字幕なのです。これ、誰が見るのでしょう？

当然かもしれませんが、大人ばっかりです。そして、外国人が多いのです。それも、観光客です。不思議です。どれだけ暇だったのでしょうか？

そして、場違いなお母さんと子供二人が隣にいます。この子たちは字が読めない年齢だと思うのですが、一生懸命に笑っています。健気です。「やらかし母さんと意味不明の映画」、きっと、これも夏の思い出です。

しかし、もっと不思議なのは、この映画にコワモテ昭和オヤジを誘う我が娘です。

「あれ、見に行きたいんだけど、一緒にいかない？好きだよねぇ？」と言われて、即答しちゃいました。ちなみに女房の答は「パス！」。

久しぶりの娘とのお出かけはホノボノ、シミジミ嬉しいのです。

北海道バターしょうゆ味のポップコーンを食べながら、心おだやかに映画鑑賞です。

ですが、心配していたコトが起こります。やっぱり寝てしまいました。

それもクライマックスです。

まったく中身のない映画で、クライマックスまでもった方が不思議なのですが、オヤジというのは暗くて涼しいトコロならどこでも寝るのです。

「あのさぁ、ボスはどうやってやっつけたの？」

「えぇ、それ今解説させるの？」

「あとで良いから教えてね」

結局、どうやってボスが捕まったのか、まだ、わかりません。