傘の修繕(2024/7/2)
小学生の頃は、まだ「傘の修繕」の行商屋さんがいました。「かーさー、こうもり傘の修繕」という売り声をスピーカーで流しながら軽トラで住宅地をゆっくり回っていました。外にも「さーおだけー」もいました。その頃はまだ、コンビニもなく、ビニール傘もなかったような気がします。傘は今よりは貴重なモノだった+よく壊れていた、ということでしょうか。
第1号の傘が遂に本格的に壊れました。骨が2か所も壊れてしまいました。もう何年も使っているのですが、Mont bellには素晴らしいサービスがあります。ほとんどすべての商品を修繕してくれます。今時の感覚ですと貧乏くさいのでしょうが、昭和オヤジは修繕には馴染みがあり、懐かしくもあり、ありがたくもあるのです。
修繕費は新品価格の2/3位で、6週間の時間がかかります。もし、新品よりも高い修繕費でも私はお願いするでしょう。モノを大切にするのは良いことです。新品の販売機会を潰してでも、修繕をするMont Bellの企業精神にほれぼれします。
この修繕をお願いした時に傘3号を購入しました。ホントは何本も要りませんが、Mont Bellの気持ちに応える意味で新規購入です。
この傘、写真では見難いですが、傘の後ろ(ロゴが正面)側が骨も生地も長くなっています。背負ったリュックが濡れない工夫です。そして、とても軽いので、いつもカバンやリュックに入っています。ですが、私は傘をさすのが下手クソです。傘を持っているのになぜかビショビショになります。それでも、ないよりはあった方が良いのです。