トラックドライバーのワーケーション:足立ギルド運送店の試み②
こんにちは。足立ギルド運送店の森です。
先日の投稿では、休暇と配送仕事を組み合わせたワーケーションを紹介しましたが、第2弾として、介護帰省と配送仕事の組み合わせを7月の3連休に実施しました。ドライバ―・タナカさんの感想も交えながら、今回の取組をカンタンにまとめました。
介護帰省x配送仕事
タナカさんは「トラックドライバーだけで一般貨物の独立を目指す」という志に共感し、単身、上京を決めました。しかし、実家で暮らす父親と、その介護をする母親が常に気がかりでした。そのため、月に一度東京から関西方面の実家へ介護帰省をしています。
遠距離介護は、交通費の負担や移動に時間がかかることから、介護する側の負担が大きくなりやすいという課題があります。足立ギルド運送店はこの課題に対して柔軟な働き方の提供を考えました。
ちょうどタイミングが良く、タナカさんが帰省予定だった7月の3連休(7/15-17)の前後を挟む形で、①都内→関西の配送、②関西→東京の配送を組み合わせることができました。連休前日に関西への配送後、3連休は実家で過ごし、連休明けに関西から東京へ帰るというスケジュールです。
母親の喜ぶ顔
初日の配送を終え実家に戻る際、母親が駅まで迎えに来てくれました。その時、珍しく「お寿司が食べたい」とリクエストしてきたので、帰り道にお寿司をごちそうすることになりました。
毎月帰省しているため新幹線代もバカになりません。常日頃、節約を心がけているタナカさんですが、今回は仕事と組み合わせることで交通費を浮かせることができ、ちょっといいお寿司屋さんに行くことができました。
いつも疲れている母親が嬉しそうにお寿司を食べているのを見て、「少しだけ親孝行できたかな」と、ほっとしたような、温かい気持ちになったそうです。
足立ギルド運送店は、今後も柔軟な働き方を実現する取り組みを進めていきます。
<ドライバ―募集のお知らせ>
独立を目指すトラックドライバー募集中!【足立ギルド運送店】
足立ギルド運送店は、トラックドライバーの「新しい働き方」に取り組む、ドライバー1人1人が主役の会社です。特別な能力は必要ありません。誠実さ・まじめさを重視しています。まずは説明会へお越しください!