帳面(2023/5/30)
朝一番の作業は3つの帳面を書くコトです。本業のアレコレ、伝三郎商会のアレコレ、いわゆる手帳の3つです。全部書くのには、だいたい30分はかかります。
この習慣、もう9年間ほど続けています。半年で1冊つかいますので、一番古い本業の帳面は18冊目です。365日毎日の毎日なので、仕事に関して、気になることや、考えなければいけないことは殆ど書いています。仕事の悩みも、やらなければいけないコトも尽きないので、何を書いたら良いのか困るコトはありません。
もちろん、上手に書けないコトはありますが、下手くそでも、それなりに愛嬌があるので、読み返しても楽しいモノです。
帳面はMOLESKINEの方眼、ハードカバーにしています。折れや曲がりが少ないので持ち運びにも保存にも適しています。書くモノはフリクションポイントの0.4mmでお気に入りのペンの芯を差し替えて使います。3冊の帳面はロウがコーティングされた紙のブックカバーにくるんでいます。
先日、新幹線の中でコレを書いていたら、隣に座った外国人のおじさん(私よりは若いですが)が、コレらを気に入ったみたいで質問攻めにあいました。そして、最後に「あなたは、作家さんですね」と尋ねられたので、ニッコリ笑って「ちがいます」と答えました。
この帳面達とのお楽しみが、創造的な仕事に見えたのなら、ちょっと嬉しいです。