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Gのコラム 282

無人運転 開発レース加速(2022/10/28日経3)

 

特定の条件下で運転を完全に自動化する「レベル4」の自動運転が2023年4月から認められる見通しとなった。

 

運転者がいない車の公道走行が解禁されることになり、交通制度の転換点になる。物流への導入も検討されている。公安委に認められればトラックのレベル4走行も可能になる。

 

政府は25年以降に高速道路での自動運転を実現させる方向で、物流業界の人手不足が緩和する可能性がある、とのこと。

 

思っているより展開が早いです。世界中で競争しているのですから日本も動き出さないといけないですね。でも、レベル3どころか運転補助機能の技術も、今のトラックドライバーは使っていません。

 

現状ではトラックに高い装置を付けても元が取れないという判断でしょう。物流業界は新たな人手を得ることが出来るのですが、トラックドライバーという職業には圧力がかかるだけです。

 

この技術やルールや制度の変更を捉えて、トラックドライバーという職を新たにデザインする必要があるでしょう。機械に劣る滅びゆく職となったら、だれもトラックドライバーになりたがりません。魅力ある職にするのは大変そうですが、待っていても誰もやってくれないです。伝三郎商会のガンバルところですね。