「空飛ぶクルマ」事業終了（2022/9/16日経13）

グーグルの共同創業者であるラリー・ペイジ氏の支援を受け「空飛ぶクルマ」の開発を進めてきたキティホークは事業を終了する方針を明らかにした。

同社は電動式の垂直離着陸機の分野を代表する一社だったが、事業化が難しいと判断したもようだ。「次の展開については詳細を詰めているところだ」と説明した、とのこと。

ライト兄弟による初めての動力飛行が行われた最寄りの集落がキティホーク町であったそうで、飛行機生誕の地として認識されているようです。

やったことはないのですが、パラグライダーとかハングライダーには憧れますよね。きっと、笑い出すほど爽快な気持ちになると思います。でも、10分でいいかな。

「空飛ぶクルマ」は、空を飛ぶ少人数の乗り物なのでしょうか。SF映画に出てくるヤツですよね。どれくらい便利で、どのくらい楽しいのかわかりませんが、人類が夢見る値打ちがあるのでしょう。「空飛ぶクルマ」が常識になったら地面の概念が変わるのでしょうか？1階よりも20階の方がアクセスし易くなりそうです。

恐ろしく、いろいろな常識が塗り替えられていきますね。私が生きている時代には要らないかなと思ってしまいます。最後に、ライト兄弟の名言からです。「もし金儲けに興味を持っていたとしたら、きっと、もっと成功の可能性の高いモノに賭けていただろう」ですって。