ANA、国際線を増便　出張・観光需要が回復（2021/10/20日経15）

ANAは羽田－ホノルル線や成田－ムンバイ線など国際線の一部路線を増便すると発表した。全25便を増便するほか、羽田－ウラジオストク線や関西空港着の北米路線などで11便の臨時便を運航する。同社は「出張需要が少しずつ回復している」としている。

年末年始は日本や海外からの帰国需要を見込んでいるほか、ホノルル線は観光需要も想定している。12月の運航便数は1269便となり、9月14日の前回発表から25便増える。

政府の緊急事態宣言の解除などでビジネス需要と観光需要がともに回復傾向にあるという、とのこと。

まだまだ本調子ではないでしょうが、コロナ禍からの回復の兆し、心から、うれしく思います。飲食店も大変でしたが、航空会社は、本当に大変だったと思います。

復活の日まで、じっと我慢することの辛さは如何ばかりでしょう。各月ともに年度計画比の2割程度の運航率とのことですから、仕事のない社員の方々もしんどかったでしょうね。我が国では急速に勢いが衰えたコロナですが、世界の様子はまだまだ大変そうです。

国際線航空が完全に復活するまでには、まだまだ苦難の道のりがあるのでしょうが、ここからは徐々に良くなりますよね。ANAのみなさま、がんばってください。来年の夏休みは、延期になったヨセミテ旅行を再検討します！