寝不足日本が失う15兆円 睡眠時間OECD最下位(2021/9/22日経38)
年間15兆円。米シンクタンクがはじき出した日本の睡眠不足が引き起こす経済損失額だ。
オフィスで「寝不足」を美徳のように語る光景は今も珍しくない。長時間労働に支えられてきたビジネスモデルを転換できない企業は非効率経営の烙印を押されることとなる。
OECDの調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で加盟国30か国で最下位。全体平均の8時間24分とほぼ1時間もの差がある。良い眠りは思考の整理や記憶の定着を助け、想定外の事態にも対応できる一流のリーダーの条件である知力と体力を下支える、とのこと。
どういう訳か散髪屋さんで恐ろしい程に寝ます。刃物を持った人の前で、グラングランと連獅子の用に首を振り回すのは悪い睡眠ですね。講演やセミナーでもそうですが、会議中にも寝てしまうことがあります。
最近のweb会議では、バランスボールに座っての参加です。これは流石に寝るコトができません。恥ずかしながら運転中にも激しく眠くなります。程度の差はありましょうが、全てのドライバーに眠気の悩みはあるのではないでしょうか。
自動運転や運転アシストの技術の促進が、重大事故の抑制に役立つことを祈ります。でも、その前に、自動車事故のない理想のために、よく寝ましょう。良いドライバーは、ぐっすりと良く眠るドライバーです。