新幹線料金の変動拡大(2021/9/8日経17)
JR東は、来春に新幹線などの指定席特急券を繁忙期に引き上げる方針を明らかにした。一方で閑散期に割引する額も増やし変動幅を拡大する。混雑のピーク緩和につなげることで車両整備のコスト削減などを図る狙いだ。
これまで新幹線の指定席特急料金は通常期に比べ、夏休み期間や年末といった繁忙期は200円増し、閑散期は200円引きとしてきた。JR東は総収入を変えない形での変動制料金の制度設計をしたい考え、とのこと。
航空券は安いモノを探すのが常です。でも、新幹線の変動幅は感覚としては「有り」ですね。東京-大阪をよく利用するので、飛行機VS新幹線の戦いもあります。飛行機は季節時期ももちろんですが、時間帯によっても変動幅がありますね。
これも最初は馴染めなかったですが、もはや日常です。公共インフラとして料金を広く平らにしてきた経緯もわかりますが、もっと調査をして、大胆な変動幅ながらもクレームの出ない柔軟な料金設定を目指して欲しいです。平等と公平は似ているようで違います。
平等は常に等しく、公平は価値に準じた同等の扱いです。今までは、平等上等の世の中でした。これからは公平上等ではないでしょうか。パラリンピックの報道を見ていて、そんなコトを思いました。