工場従業員にDX教育 学び直し企業が主導(2021/7/7 日経1)
事業構造改革に向けて社員にデジタル関連などの再教育をする企業が増えてきた。キャノンは工場従業員を含む1500人にクラウドやAIの研修を実施する。医療関連への配置転換などを通じ成長につなげる。
SMFGはグループ従業員5万人にデジタル教育を進める。デジタル技術の進化に対応した「リスキング(学び直し)」に世界各国が取り組むなか、政策の後押しも課題になる、とのこと。
少し前までは、一所懸命に仕事を覚え、経験を重ね、時代の変化にも対応していくという一つの軸を中心とした「学び」が主流だったのでしょうが、生きているうちに生まれ変わらないといけない時代がやってきたのでしょうか。目まぐるしいですし、慌ただしいです。
一生涯学ぶ覚悟はできておりますが、まるっきり違う畑での成長を求められたら戸惑いはありますね。離職や転職も止むなしかもしれません。トラックドライバーも自動運転技術に職場を追われることは確実です。
それが何時?なのかはわかりませんが、未来永劫は続かない環境での就労は不安ですね。勉強の機会を増やすのも大事な備えですね。でも、いまさらDX人材にはなれそうにありません。学ぶテーマが重要です。人材マッチングの環境も今以上に整って欲しいです。
でも、今日も、しっかり運びましょう。目の前の仕事は大切です。