少子化コロナで加速 昨年度、出生数4.7%減 (2021/05/26日経1)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で少子化が一気に進んだ。厚労省の統計などを基にした推計によると。2021年の出生数が過去最少を更新し、通年で戦後初めて80万人を割り込む可能性が出てきた。都道府県別にみると東京都が前年同期比14.1%減、埼玉県が11.9%減など新型コロナの感染が初期から多かった地域の減少が目立つ。兵庫県も10.5%減で、大阪府や京都府も減少幅は9%を超えた、新型コロナの妊婦や胎児への影響が不透明な点や、出産時に立ち会いができないといった点から妊娠を控えた人が多かったみられる、とのこと。
気持ちがしぼむ記事です。これも深刻なコロナ禍です。記事の詳細を見ますと明らかに影響が出ている様子が良く解ります。少し心配の先取りをしてしまうのですが、ワクチン接種による胎児や乳飲み子への影響も加わってくるのでしょうか。そして、若者の出会いの場も極端に減っているので、晩婚化が進み出生率にも影響するのではないでしょうか。高齢化先進国の日本にとって、大きな禍です。トラックドライバーは、今でも人気のない職ですが、これからは若い担い手の取り合いがし烈になります。自動運転や物流の機械化がどんどん進んでも、配送を担う人間が限りなくゼロになるのは遠い未来でしょう。
それまでの間、この国のインフラを支えるためにも、がんばれG.com、がんばれ赤ん坊!