米宅配1000万個遅延 通販需要拡大 ワクチン優先(2020/12/23日経14)
米物流各社が配送需要の急増を受け、配送量の制限や追加料金の設定に踏み切っている。コロナでネット通販に注文が集中し、1日1千万個近い集荷や配送の遅れが出ている。集配業務の停滞は、ワクチン配送を優先させていることも背景にある。
米国では11月26日の感謝祭から12月25日までのクリスマスまでの1ケ月間の配送量が全体で30億個と、前年同期の22億個から約4割増える見通し。この結果、1日あたり600万個が小売店の倉庫や配送センターで配送業者による集荷待ちとなっており、350万個は集荷されても配達先に時間通りに到着していない、とのこと。
出前の注文が届かず、問い合わせをしたら「すいやせん、たった今出ました!もうしばらくお待ちを!」とのこと。「おめぇ、さっきも同じこと言ったの覚えてないのか!」なんてのを、いい加減な客あしらいの代表例として「蕎麦屋の出前」と云います。蕎麦屋では調理場も出前持ちもテンテコ舞いなのに、店の主人だけが「そりゃ、かきいれどき」とばかりに注文を受けまくるのです。お客様に怒られるのは出前持ちです。「てめぇ、昼飯を3時に食うヤツがいるか!それに蕎麦が汁を吸ってうどんより太いじゃねえか!こんなモン食えるか!」なんてことになるのです。
クリスマスプレゼント、25日までに届くといいですね。