自動運転に淘汰の波 ウーバー、自社開発から撤退(2020/12/09日経13)
米ウーバーは自動運転技術の開発子会社ATGを米新興のオーロラ・イノベーションに売却し、自社開発から撤退する。自動運転の実用化には走行試験などの投資コストが重荷となっており、関連企業の淘汰や再編が始まった。ウーバーと提携するトヨタ自動車にとってはオーロラとの関係強化が技術戦略上のカギとなりそうだ、とのこと。
自動運転技術の開発競争が激化しているのは良いコトですが、その技術もいつかは一般化するのが定めですので、淘汰が始まっても不思議ではないですね。しかし、私にもできる「車の運転」を機械やコンピュータがこなすことに大した驚きはありません。自動運転の技術開発は、難しい一般道走行はひとまず置いておいて、高速道での実用化から目指して欲しいです。人が通行しない環境での実現は比較的簡単ではないのでしょうか。そして、自動運転車を使ったモデルをもっと研究してステキな世界を見せて欲しいです。
私なら「自家用車で宴会しながら旅に出る」とか「一晩中、ぐっすり寝ながらの出張」となるのですが、なんか普通に過ぎます。。。もっとステキな夢が広がれば、自動運転技術に対する市民の欲求が高まり、実用化への早道をつくるのではないでしょうか。我らの暮らしはどう変わっていくのか楽しみです。