初サンマ1匹1500円超 豊洲市場、不漁映す(2020/8/26日経20)
秋の味覚の代名詞であるサンマの棒受け網漁が北海道で始まり、初入荷した。平均卸値は1㌔㌘7千~8千円と、クロマグロの約2倍。1匹あたり1500円を超す高値で取引された。
国の水産研究機関は「今秋のサンマ水揚げ量は過去最低だった前年をさらに下回る」と予測している。群れが近海にやってくるのも10月後半以降とみられている。
毎年、店頭でサンマが最も売れるのは9月前半だが「今年は特売を計画していない。早くとれてほしい」との声があった、とのこと。
物流関連の記事が少なかったのもありますが、この記事から目が離せなくなりました。サンマが大好きです。同じくらい好きなモノにシウマイ弁当があります。飛行機でも新幹線でも、弁当を食べる状況であれば、崎陽軒の売店を探し出します。街中で歩いていて見つけてしまうと購入する理由を捻り出します。
サンマは、これに季節要因が含まれますので、焦がれる気は一層に強いのです。2019年も不漁でした。痩せたサンマは悲し過ぎます。無理に食べる位ならふっくらしたサンマの写真を見て味を思い出す方がマシです。
するとどうでしょう。秋の終わり頃からサンマが戻ってきました。型は小さいですが、瘦せっぽちでもないのです。今年もきっとそうです。嘆かずに待ちましょう。秋深し頃、新米に、サンマの塩焼き、ナスのお味噌汁です。