快走!人混みよ、さらば 電動キックスケーター実証実験(2020/8/12日経5)
新型コロナウイルスの感染が広がりだしてから、電動キックスケーターに乗る機会が増えた。
自宅周辺であればなるべく公共交通機関は使わない。歩道の人混みを尻目に、時速20~30㌔㍍で車道を滑り抜ける。
日本での利用は数千台だが、コロナ禍で小回りのよさが再評価されている。感染抑制をめざす政府も目をつけた。
実証事件を東京や神奈川、福岡などで始める計画を打ち出した。利用者が必要なときに借りられるシェアリング事業の展開も視野に実験を進める、とのこと。
記事にありますが、我が国では、ナンバー登録やヘルメット着用、ミラーの設置と海外事例からは考えられない程に面倒な準備が必要です。
もう少し使いやすいように緩めてあげないと広がりが限られます。そして、是非シェアリングを進めて欲しいです。こういう手軽な移動手段が増えると街も道も変わっていくのでしょう。
もっと自由で開放的になれば、車は少なくなるでしょう。この狭い東京の街中には車が多過ぎます。最近はカジュアルな服装が多くなったので、普段の日ならビジネスシーンでも使えそうです。
自動車は街を変えましたが、また少し変わっていきそうです。いずれにしても快適さが増す改良であることを望みます。