世界、景気後退深刻に　コロナ前回復「22年ごろ」（2020/6/24日経5）

世界銀行で経済見通しの作成を統括する開発見通し局長は世界経済が新型コロナウイルス感染拡大前の水準を回復するのは「2022年ごろになるだろう」と述べた。

「南米やサハラ砂漠以南のアフリカ、南アジアは深刻な感染拡大が続いている」。

「経済活動が徐々に再開した先進国もまだ相当数の感染者がいて、リスクは小さくない。コロナ前の生活を取り戻すには、ワクチンの開発や治療法の確立が欠かせない。健康への懸念が残る限りは、経済の完全な回復は見込めない」、とのこと。

世界での猛威は、日本では感じられないです。それにしても「第2次世界大戦以来の深刻な景気後退に陥るのは明らか」というのは恐ろしいですね。

そして、そこからたったの2年で回復するのでしょうか。この下りも登りも勾配がきつそうです。2年の間、耐える力があれば、コロナ前にたどり着けるというのですね。

でも、コロナ前だって決して楽な日々ではなかったです。そして、経済指標が戻るとしても、暮らし方や商売の習慣も変わっているのでしょうね。果たして、我々は、生き残れるのでしょうか？果てしない困難を乗り越えないといけないようです。

あきらあめずに前を向いて一日一歩を重ねていくのはわかっているのですが、今までと同じやり方では難しいのかもしれません。やわらかい頭で全体最適を考えましょう。きっと大丈夫です。モノを届ける仕事がなくなるはずはないのですから。