女性登用・自動運転に活路　バス運転手不足、首都圏で深刻(2019/8/14日経27面)

人手不足の深刻化に伴う運転手不足を受け、首都圏のバス事業者が女性の登用などの対策を強化している。

自動運転の実証実験を始めるなどの対策にも乗り出し、高齢ドライバーの免許返納拡大などでの公共交通機関へのニーズの高まりへ対応を急ぐ。

バス運転手が不足しがちな要因の一つには資格制度がある。普通免許取得後、一定期間の経験を経ないと取得することができない大型２種免許が必要など、育成に比較的時間がかかるためだ。

今春のダイヤで横浜市営バスは11路線で減便を余儀なくされ、都営バスも全体の約2割の路線で減便した。運転手の急な増員は難しい、とのこと。

渋滞の街中、違法駐車や車道の自転車を避けながらの大型バスの運転って、とても大変そうです。さらに需要が高まるのであれば、先ずは、バス運転手の給料を上げましょう。

と、いうことはバス運賃を上げることになるのでしょう。今の東京都なら70歳以上の方ならシルバーパスを使えます。バスを必要とするお年寄りには、これらの優遇制度で値上げのしわ寄せを持っていかない方法もありますね。

世界には、自転車や電動キックボードをシェアする仕組みを導入している都市もあります。あれなんか、気持ち良さそうですが、70歳のお年寄りには不向きです。

それに我が国は、暑かったり、寒かったり、雨が多かったりですから、やっぱりバスは使い勝手が良いですね。必要なら値段が高くても、しょーがないですよ。私はがんばって歩いています。いつまでも、元気で歩いていたいなぁ。