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Gのコラム 119

2025年、タクシーは空を飛ぶ(2019/7/31日経11)

ミュンヘン郊外の特別空港。この夏、あるスタートアップが飛行試験を繰り返している。大きなシャチを思わせるつるんとした白い機体に、細かいギザギザがついた前後2対の翼。5人乗りの空飛ぶクルマだ。

 

ギザギザに見えるのは36個も積む電機エンジンだ。エンジンが始動すると機体が震え、すっと真上に浮かび上がった。15㍍ぐらいだろうか、空中で静止したり、前後左右に滑らかに動いたりした。

 

このジェットが始めて空を飛んだのは、5月4日のことだ。もっとも空を飛んだといっても、びくびくと震えながら約1分間、5㍍ほど浮かんだだけ。それでも、大航海時代ならぬ大航空時代のスタートラインに立った、とのこと。

 

 

飛びますねぇ。自動運転も盛んですが、飛びモノも熱気を感じます。

 

きっと、2025年には何かが飛んでいるのでしょう。でも、飛べなかったモノが飛ぶのと、飛び方の違いというのでは、感動が違うのでしょう。タクシーは飛べなかったモノです、が、垂直離着陸の小型飛行機はあったのです。

 

うーん、どう捉えるのか難しいですね。でも、未来っぽくて興味が惹きつけられる話題ではあります。空飛ぶタクシーの良いところは、渋滞からの離脱でしょうか?移動そのものは確かに混雑から避けられそうです。

 

でも、発着陸がすんなり行かないと困りますね。混み合っている日本の交通インフラに「空飛ぶタクシー乗り場」を新たに組み込むのは大変そうです。。。