5G「中国1強」は早計 技術の進化 予測難しく(2019/4/24日経6)
新技術について世間が品定めする早さには驚かされることがある。まだ、商業的に大規模な展開をしていないにもかかわらず、第5世代(5G)移動通信規格は中国が支配すると考えている人がいかに多いことか。
5Gで成功できるかどうかは、各企業・産業が5Gを活用して集められるようになるデータをきっちり解析し、その潜在的利益を生かせるかどうかにかかっている。現時点では優位性をどのようにして確保するかを正確に判断するのは不可能だ。
そもそも技術革新が止まったことは歴史上ないはずだ。そして、専門知識がある人でさえ、技術の進化を正しく予知できたことはめったにない、とのこと。
先週に続いて5Gです。ラナ・フォルーハーさんという方のコメントです。言いたい事は「技術の進化は予測が難しく誰が5Gを制するのか?解らない要素が多いのに断じて論じる世間は早計ですよ」ということのようです。
全然違う話かも知れませんが、インターネットというのも通信手段のながいながい開発の歴史の中で今のカタチになったのだと思います。今では世界の共有財ですよね。
誰が勝つかも大事でしょうが、5Gがもたらすモノは、暮らしを良くする道具となり、みんなの幸せに向っていくのだとノホホンと信じましょう。