消えた五輪道路　渋滞危機（2018/8/22日経2面）

東京都は都心と五輪施設が集まる臨海部を結ぶ幹線道路「環状2号」の完成を2022年度に先送りした。

小池百合子知事が決めた築地市場の豊洲への移転延期で工事が間に合わなくなった。五輪誘致に乗り出した都は競技会場を集約する「コンパクト五輪」を標榜。

スムーズな大会運営をIOCにアピールし他の候補から招致をもぎ取った。環２の整備はこの計画の根幹だった。このため環２の完成延期は「国際公約違反」との声も出る。

影響は五輪開催中の渋滞だけに留まりません。

築地界隈では、このスッチャカメッチャカで多くの人が迷惑しています。五輪後の計画にも大きなマイナスの影響が避けられません。

「築地の問題」とは何だったのか？大きな変更や対策もなされず、この10月に市場は移転します。人騒がせ？では済まない問題です。直接的な原因は現都知事にあるのでしょう。

ですが、Yはあの人を選んだ東京都民がとんでもなく間違ったのだと思います。メディア露出の多い政治家というのは選挙に有利でしょう。

都民は「わかりやすい大間違い」を選択してしまいました。紙面では「大会中は不要不急の買い物を自粛してもらわないといけなくなる」とありますが、あの方が都知事でいるのなら、都政が何を訴えようが都民の心には届かないと思います。

都民ファーストを唱えるなら、速やかに辞職をしてもらいましょう。そして、次の選挙では間違わないようにしましょう。これは我々が生み出した問題です。