自動運転ルール作り始動（2018/5/23日経34面）

自動運転の実用化に向けた警察庁のルール作りが本格的に始まった。

条件付き自動運転（レベル3）での走行中にスマホの操作やテレビ視聴、読書を認めるか、あるいは事故を起こした場合に誰が責任を取るのかなど、論点は多岐にわたる。

これまでの調査検討委員会の議論では、飲酒や睡眠はダメだが、テレビの視聴やスマホの操作、食事などはシステムの性能次第で認めてもいい、という意見があった。レベル3は2年後にも実用化する見通しで、迅速な検討が必要となる。

レベル3では無理でしょうが、移動と睡眠が同時に出来るようになるのなら、気がついたら目的地ってことです。これは「どこでもドア」ですよ。

走行時間で6～8時間の移動は自動運転車の夜間走行もアリですね。片道2時間、往復4時間の日帰り移動も、今までは敬遠してきましたが、居眠りOKなら車でのんびりも素敵です。出張、旅行、レジャーは大きく変わるのではないでしょうか。交通便が悪いために悔しい思いをしてきた観光名所やレジャー施設にもチャンスがやってくるかも知れません。

夢みたいな未来は確実にやってきます。だからこそ、ルールの整備は大切ですね。眠っている間に人を傷つけるなんてコトになったら、どうやって反省すればいいのでしょうか。今の私なら、車の所為にしてしまいそうです。ステキな未来を迎えるためのルール作り、ガンバって下さい。