トラックドライバーAKIRA ダイジェスト①(1~10話)はこちらから
さて、休憩時間は終了です。
それでは、前回の続きからダイジェストをお送りいたします。
ピッ。
龍の刻印(マーク)を刻まれしAKIRAは、
同じく龍の刻印を刻まれた4人のトラックドライバーを探すことになったのでございます。
諦めかけていた「トラックドライバーで独立」の夢。
軽貨物での独立や、持ち込みドライバーではなく、
”一般貨物自動車運送事業”での独立は、国土交通大臣の許可を受けなければならないため、
・トラックを最低5台確保しなければならない
・事務所や駐車場を確保しなければならない
・運転資金を口座に入れておかなければならない
などなど、たくさんの要件があり、
トラックドライバーAKIRAには高すぎるハードルだったのでございます。
しかし・・・
―――AKIRA:「龍にえらばれし5人を集めて独立か・・・。5人いれば、トラックも一台ずつで済むなぁ・・・」
翌日、AKIRAは藤田コンツェルン美術館へ。
そこで、トラックドライバーの新しい働き方について説明を受けるのでございます。
―――AKIRA(”ギルドットコム”説明会か・・・。)
―――ジジイ「ギルドットコムとは、藤田コンツェルンと満腹ロジスティクスが考案したサービスの名称だ。」
―――ジジイ「二人は日本の物流業界、そしてそれを支えるトラックドライバーの状況を改善するために”ギルドットコム”を世に広めるべく立ち上がったのだ。」
―――ジジイ:「細かい話は後にして、とりあえず”ギルドットコム”とは何ぞや?を説明した動画を流す。プロジェクターに集中しろ。」
(↓再生ボタンで動画が流れます)
コホン。この動画を簡単に説明すると、
一般貨物自動車運送事業で独立したドライバーが、
ギルドットコム(G.com)アプリによって、
「運びたい」ドライバーと「運んで欲しい」荷主をつなげ(マッチングさせ)たり、
運送会社に必要な「配送するためのコスト(仕事)」を限りなく0に近づけることができるのです。
そして、一般貨物自動車運送事業で独立するためには
5台のトラックと5人のドライバーが必要ですが、
”ギルドットコム”には独立を目指すドライバーたちのコミュニティーもあり、
ここで独立をした先輩ドライバーの話を聞いたり、
独立する仲間(ギルドメンバー)を作ることができる、といった仕組みでございます。
この仕組みに参加したい場合は、「ひよこ登録」が必要です。
Facebookアカウントをもっていれば、「ひよこ登録」ができるのでございます。
ひよこ登録はこちらからできますので、興味がありましたら、
登録をお願いいたします。
”ギルドットコム”についてもっと詳しく知りたければ、
ギルドットコムのホームページをご参照ください。
・・・・さてさて、当面のAKIRAの目標は、
残り4人の龍の刻印の仲間(ギルドメンバー)を探すことでございます。
---AKIRA:(俺含め、5人を集めて独立起業か・・・)
---AKIRA:(こんなんだったらやだなぁ・・・・)
不安を抱くAKIRAでしたが、ちょうど都合よく、
藤田コンツェルン美術館を出てすぐの自販機に1人目のギルドメンバーがいたのでございます。
1人目の仲間の名前は、”水木(みずき)”。
自販機補充のドライバーとして働いている男でございました。
AKIRAが、水木に話しかけたまさにその時・・・・
物語は急展開を迎えるのでございます。
二人の龍の刻印が共鳴し・・・・
---AKIRA:(あれ??体が勝手に動く・・・!っていうか・・・・)
---AKIRA:(こいつに、俺が憑(と)りついてるみたいな感じ・・・??)
---AKIRA:(もしかして・・・・土滸伝(つちこでん)の時代にタイムスリップしちゃった?!)
・・・・
・・・
・・
ピッ。
さてさて、益々面白くなってきた「トラックドライバーAKIRA」ですが、
ここでいったん休憩を入れましょう。
つちこでんの時代の中国にタイムスリップしてしまったAKIRAは、
そこで何を見るのでしょうか?
AKIRAは仲間を集めることができるのか?
そして、本当にトラックドライバーとして独立できるのか?
・・・さらに物語は展開していきます。お楽しみに!