都、自動運転ビジネスプラン募集(2018/4/11日経35面)
東京都は、自動運転車を活用したビジネスプランの募集を始めた。自動運転の技術と人工知能(AI)、ICT(情報通信技術)などを組み合わせ、観光、福祉など様々な分野への応用を目指す、とのこと。
東京都が募集を集めて何になるのでしょうか?商売ってそういうモノではないように思いますが、オモシロそうではあります。
交通結節点にハブという物流の常識であります。
東京に流れ込む高速道。市街地に入ってくる前で大型のトラックを止めてしまいます。
自動運転トラックの物流拠点の整備です。東京を目指して高速道路でやってきた自動運転のトラックは、この大きなセンターに飲み込まれます。
トラックはランプウェイを登って上へ上へと。荷卸しされた荷は真ん中に空いた大きな穴にボコボコと放り込む。すると、スマートボールのように仕分けされながら上階から1階へ。ここで待ち受けているのが東京市街へと荷を運ぶ小型トラックです。
当然に東京から各都市への逆の動きもあります。市街地を走る小型トラックは自動運転ではありません。自動運転技術が安心の領域に達するまでは、移送は自動で、お届けはヒトがやりましょう。
するとどうなる?都内市街地を走る大型トラックはうーんと減るでしょう。効率配送で小型トラックも減りますね。そして、その小型トラックはG.comを使っているでしょう。むふふ。
ガンバレ自動運転、がんばれG.com!