消えるGDP22兆円 大廃業時代 弱るサプライチェーン(2018/2/28日経5面)
シリーズの2からです。「大廃業時代」とは恐ろしいサブタイトルです。金属プレス会社の廃業と事業の引き継ぎは高齢化と後継者難の背景が書かれています。
物流も同じ環境にあるが、サプライチェーンの最上位にある大手の目配りの不足が、最下層の危機を見逃し、サプライチェーン全体の脆弱性を高めてきたとのこと。
そういう一面もあるでしょうが、大手企業がそこまでの社会的責任を担えるのでしょうか?また、担うべきなのでしょうか?大手企業に立派な会社は多いですが、世の中のコトよりも会社のコトが優先されるのは当たり前です。
高度成長時代の慣性で動いていた日本社会は止まりつつあります。
需給は自然に調整されます。食物連鎖は地球の定理です。足りないのは現場力や、腕力(かいなぢから)。余っているのは白シャツのリーマンです。
不足はロボットやITも底上げするでしょうが、ホントに必要なら、ヒトは戻ってくるのではないでしょうか?ただ、戻る場所は、旧来の会社という入れ物ではないかも知れません。
世の中は変わっていくので、昔ながらの会社はやり方を変えねばならないのです。不足する現場力と腕力を効率よく世の中に供給する、G.comは答の一つだと思っています。
ガンバレ!G.com、いくぞ!G.com