「自動運転仁義なき競争 ウーバーvsグーグル法廷対決」(2018/2/7日経13面)
ウーバーとグーグルが自動運転技術の正当性を巡って法廷で「衝突」している、とのこと。
技術者が転職先のウーバーに機密情報を漏らし、盗用したのではないか?とグーグル。これに対し、技術者による盗難は認めるも「全く重要ではない」との反論。
この時点で、なんだか解らなくなります。この技術者は14000点のファイルを盗んだと言われています。この点を争っていないようなので、グーグルに勤めていて、ウーバーに転職したこの人は盗っ人なのでしょう。盗っ人でも重用される職場というのが、既に汚れている感じがします。
人材も英知も技術も激しく競い合っているのだろうとは思います。また、のんびりしたことを言うと怒られますが、自動運転技術はアッと言う間にコモディティ化する技術だと思います。
企業間で開発スピードを競う必要があるのでしょうか?昨今のノーベル賞のように、共同研究で進める方がずっと素敵に思えるのですが、お金が絡むと、そうはいかない事情があるのですね。
情報処理に関する技術は、筋道を立てて説明出来る全てのことを、容易で一般的なコトに変えていきます。Smartな答を使って何を実現するのか?これからは、そっちの勝負のような気がするのですが。。。