「南ア与党党首に元実業家 アフリカ反腐敗の兆し」(2017/12/27日経9面)
南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は18日、反汚職を訴える元実業家のラマポーザ副大統領を新議長(党首)に選出した、とのこと。
記事では与党内には汚職がはびこり、政府発注の仕事や公務員のポストはコネと賄賂で配分され、個人や企業が国家から公金を盗み取る「国家収奪」も横行。
収奪された資産は最大約1兆7600億円に達するとも報じられています。
行ったこともない遠い国ですので雰囲気も解らないのですが、すごい腐りかたですね。
1兆7600億円って。。。
アパルトヘイト(人種隔離)を廃止した故ネルソン・マンデラが率いてきたANCが腐敗するというのがピンとこないのです。
自由と平和を求め理想に燃える集団はどうやって腐敗するのですか?真逆じゃないですか!
人の尊厳を奪う粗野で粗暴な貪欲は、底なしの暗い淵です。
腐った国に生きることは、暗くて狭い牢屋に閉じ込められることです。
怒らなくてはいけないのですが、その怒りすらも吸い込んでしまう邪悪です。
まあるい地球には、まだまだ腐ったセカイもあるのですね。
あらためて、日本人で良かったです。
幸運に感謝をし、世のため、人のためと信じて、目の前の仕事に邁進します。
がんばれ反腐敗、ガンバレG.com!